50歳になる職人のAさんは勤務中に突然脳梗塞で倒れ、一時休職。その後、復帰はできたものの後遺症により手先を使う仕事ができなくなり、会社側の計らいで配置転換を実施。
しかし異動先では残業時間がなくなって収入が減ったことで、住宅ローンを滞納するようになりました。
督促状が次々と届きましたが、逃避するように無視を続け、ついに「競売の通知」が届きました。
強烈な不安に襲われましたが、たまたま任意売却専門業者の方と話をする機会をもち、希望が出てきました。
これから起きることと対応方法の説明があり、専門の会社にすべて任せることに。その結果、競売で家を失うことなく任意売却が成立。
自暴自棄になっていた気持ちを前向きに切り替えることができました。
うつ病を患っていたBさんは会社を一時休職。その後復職した際には前よりも楽な部署に異動させてもらえたのですが、収入が減少。住宅ローン返済をカードローンで補填するようになりました。
弁護士さんからは自己破産を勧められていましたが、どうも自己破産だけは避けたいと思い、専門会社に相談しました。
その結果、ギリギリのタイミングで購入者が見つかり競売を回避。
相場より少し高い金額で一般売却ができ、残債やカードローンの借金を合わせても自己破産ではなく債務整理で済む形になりました。
その後、Bさんはうつ病の症状も落ち着き、今まで通り仕事も続けられそうということで、明るさを取り戻すことができました。
トラックドライバーのIさんは、持病が悪化し、定期的に透析に通う必要が出できました。
仕事の調整はできましたが、仕事量が減った分収入は減少。一戸建て住宅の返済を3回滞納した時点で専門会社に相談。
金利が高い設定だったこともあり売却金額より住宅ローン残債の方が多い状況でした。
カードローンも利用していたため、このまま返済を続けるのは難しいと判断され任意売却が提案されました。
任意売却は約4ヶ月で完了し住宅ローン返済を終わらせることに成功。
Iさんはこれまでのように、毎月の住宅ローン返済は考えなくてよくなり、充実した生活を送ることができています。
うつ病や不慮の事故など、いついかなるタイミングで働くことが難しくなるかはわかりません。
もし休職によって給与が下がり、ローンの返済が滞る場合は、早めに返済計画を精査する必要があります。
重要なのは、支払うのが難しいと分かった段階で、できるだけ早く専門会社に相談すること。対策を打つ前にずるずると滞納を繰り返していても競売までのタイムリミットが少なくなるだけです。
任意売却は通常の不動産売却とは、性質が大きく異なるため、それ相応のノウハウが必要になります。
専門会社の場合は、任意売却後も「今の家に住み続ける方法」や「できるだけ高く売却するノウハウ」「債権者との交渉力」を駆使し、相談者の課題を解決してくれます。
住宅ローンの支払いが滞った不動産を、金融機関の許可のもとで売却する「任意売却」。横浜でこの任意売却を取り扱う会社は数多くあり、それぞれの会社で得意分野や強みが異なるため、目的に合わせて選ぶことが重要です。
ここでは、「売却後も住み続けたい」「より高く売りたい」「事業資金を得たい」といった目的別に、おすすめの3社をピックアップ。各社の特徴や実績についてまとめてみました。ぜひ、参考にしてみてください。
(※)参照元:リスタート(https://r-start.jp/)※2023年9月~2024年9月度の実績。